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なるにわ ぶろぐ

「なにものか」でなくともよい場所、なるにわのブログです。
なるにわの活動、づら研などについて
おもに、コーディネーターの山下耕平が書いてます。

© NPO法人フォロ

   
カテゴリー「お知らせ」の記事一覧

夏のたべづら研〜セミ祭り

なるにわ恒例の人気企画、たべづら研第2弾のお知らせです。
今回は巷で話題の昆虫食、
ずばりセミを捕まえて食べようといった企画です。

当日の流れとしては、
お昼過ぎにまずなるにわからすぐ近くの公園へ成虫セミを捕まえに行き、そして日が暮れかかる頃、地面から出てきた幼虫セミを再び捕まえに行って、どちらも唐揚げにし、ナシゴレンという
インドネシア風チャーハンに盛りつけ、親子丼としていただくかんじを予定しています。

こちらは、去年開催したときの写真です。

去年は成虫のみの捕獲でしたが、表面がパリパリ、中は臭みの全くないエビのような味がし、たいへんおいしかったです。
当日、虫が苦手な方にはセミ抜きナシゴレンも用意します。
決して無理強いはしませんのでご安心ください。
それでは皆様のご参加をお待ちしております。(れ)

開催日時:8月23日(土)14:00~
サロンの参加費(500円/4時間)+夕飯代300円
場所:なるにわ(フォロ)

「にも会」~女性にも、生きづらさを語れる場所を~

「にも会」~女性にも、生きづらさを語れる場所を~
開催のおしらせ。

◎そもそも『にも会』って?
……はい、しょっぱなから「にも会」と連呼されても、ちょっとなにをする為の会なのか分かりませんね。
「にも会」は、「女性にも、生きづらさを閉じ込めずに、語れる場所があったらいいな」という私自身の考えからはじまりました。
「女性のための」とか「生きづらさ」の部分を全面に押し出すとややカタイかな、と思い
あえて『にも会』と名付けました。
口に出したとき「にもかい」って、ちょっとかわゆくありませんか?(私だけかな?

◎居場所女子、つながり隊
そんな「にも会」最初のテーマは、『居場所女子、つながり隊』です。
私自身、「なるにわ」という「なにものでもなくていい場所」や
「生きづらさからの当事者研究」、通称「づら研」に参加している
「居場所女子」のひとりなのですが、居場所に参加していると、どうしてもぶつかる問題があります。
「そもそも、居場所に女性の数がすくない!」と。
居場所や自助会に参加していて、時に少数者であることで、時には女性であることで、むずかしさを感じたこと、ありませんか?
そんな時、一緒にむずかしさや悩みを共有できる女性が、そもそも身近あまりいなくて困った!
今回は、そんな私自身の経験や、「他の女性はどのように感じているんだろう?」という考えから
所属している居場所や自助会の枠を横断して、『居場所女子』が語り合える場を持ちたいと思い、テーマとしました。

◎どんな人が参加するの?どんなことを話すの?
参加条件は、女性で、一度でも居場所や自助会に参加したことのある人です。

・なるにわやづら研以外で居場所や自助会に参加している女性の方、そこはどのような場所ですか?女性はやっぱり少ないですか?

・女性限定の居場所に参加している方、そこはどのような雰囲気ですか?「女性のみ」の場合のむずかしさはありますか?

・一度は居場所や自助会に参加したことがあるけれど、続けて通うことはむずかしかった女性の方。
 続けて通うのに、どんなところがむずかしいと感じましたか?

いろいろ聞いてみたいな、と思っていることは

・自分が女性であることで、または女性の数が少ないことで、困ったり、むずかしかったことはありますか?

・むずかしいながらも、工夫していることはありますか?

・そもそも、どうして居場所や自助会に女性は少ないのでしょうか

などなど。
もちろん、自分はあまり話す気分でないので、今回は聞き役でいたい、と思っている人も参加できます。
発言を強制されることはありません。

◎気をつけたいと思っていること
今回のように、参加する人に条件をつけたり、ましてやそれを性別で分けたりすると、
『女性ばかりの場所で、普段は言えない男性の悪口を言うのかな?』と、不安になったり、
ひっかかったりする人がいることは、重々承知しています。
ただ、私自身は今回の場を単純な男性批判で終わるのではなく、
異なる属性の持ち主同士、むずかしい部分はいっぱいあるけれど、それでも場を共有するにはどうしたらいいのかな?と
考える場であってくれたらと願っています。
参加したいと思ってくださっている方の中には、もちろん、愚痴を言いたい状況にある人だっているでしょう。
そういう時は、「吐き出しタイム」をつくって、その時間帯に愚痴を吐き出す、といった工夫をこちらでも考えたいと思っています。
矛盾するようですが、人を尊重する気持ちを大事にする場であってくれたらと、思っています。

以上、長くなりましたが、今回の場を設けるにあたっての、呼びかけ人としての思いです。

呼びかけ人 のだ あやか

開催日時 8月19日(火) 16時半~20時半までには終了
※途中参加、途中退場は自由です。ご無理のないかたちでご参加ください。

場 所  フォロ(なるにわ)
参加費  500円


全国ひきこもりデー開催のお知らせ ~ひきこもりよ、ひきこもろう~

全国各地でひきこもり中のみなさん、こんにちは。
大阪の若者の居場所「コムニタス・フォロ」です。
この4月から「コムニタス・フォロ」は発展解消し、「なるにわ」とあらためることにしました。
くわしくは、こちらを見ていただくとして。
このリニューアルを記念して、4月1日、私たちは「全国ひきこもりデー」を開催することにしました。
世間ではアベノミクスだの、あべのハルカスだの、なにやら経済成長しつづけたい人たちの声がやかましいですが、このやかましさから身を守るためには、ひきこもるしかありません。

ひきこもり関係のイベントはたくさんありますが、よく考えたら参加するには外出しなければならないイベントばかりです。
そこで、私たちは考えました。
4月は年度初め、世間のみなさんが動き始める日です。
そんな日に家でだらだら過ごしてこそ、ひきこもりというものでしょう。
全国100万人のひきこもり中のみなさん、4月1日はおうちでだらだら過ごしましょう!
Twitterをしている方は、当日「#ひきこもりデー」とつけて、ツイートのひとつでもしたってください。
ほな、さいなら。

↓ツイッターのウィジェット


なるにわ趣意書

なるにわ     Nar'nywa

「なにものか」でなくともよい場所

いまの世の中、なんだか、みんなが値踏みされてます。学校に値踏みされ、会社に値踏みされ、親からも値踏みされ、友だち関係においてさえ、おたがいに値踏みしあっている。多くの人が「なにものか」でなければならないと自分を追い立てつづけ、そのことに疲れ果てている。そんな感じがします。

なんだか、ヘンです。「なにものか」でなくても、人が居られる場所をつくりたい。そんな思いから、NPO法人フォロでは、「コムニタス・フォロ」という若者の居場所を開いてきました(2006年10月~)。そして、なんだかんだありながらも、いろんな人が集い、いろんな活動が生まれてきました。この「コムニタス・フォロ」は会員制をとってきましたが、よりゆるやかに、さまざまな人が気軽に立ち寄れる場所にしたいとの思いから、発展的に解消し、“にわ”にすることにしました。その名を「なるにわ」と言います。
以下、なるにわに込めた思いです。

なるにわで大事にしていることのひとつは、人を役割や経歴で見ないことです。たとえば高学歴だとか低学歴だとか、働いているとか、いないとか……。逆に言えば、外からの失礼な「名指し」に萎縮しないことも大事です。「なにものか」レースにうんざりして、道をちょこっとでも外れると、たちまち「不登校」「ひきこもり」「ニート」「発達障害」などなど、専門家を名乗る人たちから、自分が望んだわけでもない名前がつけられてしまいます。世間には、さまざまな名前で私たちを分類し、区分しようとする動きがあります。けれども、その名指しに、自分自身を乗っ取られてはいけない。自分ではない誰かが貼り付けていった名詞を、みずからの代名詞にする必要なんてないのです。そんな名前を返上して、人と人が出会う場所。なるにわは、そんな場所であってくれたらいいなと思います。

“お庭”です

なるにわは、いわば“お庭”、人が集まる場所です。ふらふらと人が立ち寄って、おしゃべりしたり、くつろぐことができる。はじめは知らない人どうしでも、ちょっと話してみたら、気の合う相手が見つかるかもしれません。

“お庭”は、たがやして“畑”にすることもできます。たがやすというのは、人が集まり、関係をつむいでいくこと、です。そして、そこに自分の根を伸ばすこともできる。

根を伸ばすために必要になってくるのは、ざっくりとした言葉でいえば「信頼」かなと思います。信頼は、関係のなかでつむいでいくものでしょう。そして信頼は、きれいなものばかりではつむげない。豊かな土壌が、さまざまな菌によって育まれるように、信頼は、いろんな人がいて、楽しいことも苦労も分かち合い、もめごとさえも養分としながら、時間とともに醸し出されるものなのでしょう。それは、自分自身をたがやすことにもつながっているのだろうと思います。

でも、つながりに疲れてしまう、ということもあるでしょう。静かな“池”のほとりでボーッとするような「ひとりの時間」も、なるにわでは大事にしています。

枝葉は自由に

ネットで「なるにわ」と検索すると、「○○になるには」と、資格やら職業やら、まさに「なにものか」になるための情報であふれています。でも、「なる」という言葉は、第一義としては、「なるようになる」とも言うように、“Let it be”の“be”ではないでしょうか。辞書には、1番目の意味として、こんなふうに出ていました。

1.無かったものが新たに形ができて現れる。
①動植物などが生ずる。うまれでる。
②《生》草木が実を結ぶ。みのる。
③なりわいとする。耕作する。 (広辞苑第6版)

きっと、いまの世の中では、「なるようになる」という生きものとしての流れを無視して、無理やり「なにものか」になろうとするからしんどいのでしょう。

では、なるにわでは、どうなのか。ここでは、「何になっても、ならなくてもいい」と思っています。土壌の部分だけはゆるやかに共有し、そこに根がはられ、芽が出たならば、枝葉は各々が思うように、自由に伸ばしていけばいい。方向性なんて、てんでばらばらでかまわないのです。

ひきこもった状態のまま生きのこるにはどうしたらいいかを考える枝葉があってもいいし、賃金労働に参加するための戦略を考える枝葉があってもいい。生きづらさについて、がっつり語り合う枝葉があってもいいし、とりあえず各々の問題や背景は棚に上げておいて、楽しくティータイムをする枝葉があってもいい。すでに繁っている枝葉に参加するもよし、自分で呼びかけて枝葉を繁らせてもよし、うまくいかなければ葉を落としてもよし。そんな、庭であったらいいなと思います。

この庭を、止まり木のようにする人がいてもいいし、ライフワークのような足場にする人がいてもいい。ナカマが見つかって、別の場所に庭をつくってもいい。

ところで、お庭の“まんなか”には何があるのでしょうか?
実は、何もありません。誰かや何かを中心につくられるのではなく、それぞれにつながりの濃淡を持ちながら、人やものごとが交流し、あるいはただ共存する場所。とくに目的などなくても、ふらふらと来て、ふらふらと帰ってもいい場所。そのぐうぜんから、自分たちのはからいを超えて、ちょっとおもしろいことになったりする。

なるにわは、ゆるやかに、しなやかに、人がつながっていく“庭”です。お気軽に、お立ち寄りください。

2014年3月20日
特定非営利活動法人フォロ
(旧コムニタス・フォロ)

コムニタスから“なるにわ”へ

若者の居場所「コムニタス・フォロ」を始めて7 年半、そこから、づら研が始まって 3 年、いろんな人が関わってくださって、いまでは若者を中心としながらも、さまざまな年代の人が関わるようになってます。

また、つきあいの長くなった人たちとのあいだでは、ずいぶん関係の土壌がたがやされて、居場所としての基盤ができたように思います。一方、もっと風通しをよくしたいという思いもあって、この間、メンバーの人たちと、いろいろ話し合ってきました。

もともと、コムニタス・フォロは会員制をとってきましたが、よりゆるやかに、さまざまな人が気軽に立ち寄れる場所にしたいとの思いから、この 4 月より、発展的に解消して“にわ”にすることにしました。名前もあらため、その名を「なるにわ」とします。場の説明も、「若者の居場所」をあらため、「なにものかでなくともよい場所」とします。

パソコンにたとえるなら、なるにわはOS、づら研やオープン講座などはアプリです。これまでどおり、土曜日にサロンを開きますが、気軽に参加してもらいやすいように、参加費も 500 円/ 4時間としました。いろんな人が気軽に立ち寄ることのできる“にわ”で、さまざまな活動ができればと思っています。参加費を安くするぶん、足りなくなる必要経費をどうまかなうかは、参加者で知恵をしぼりたいと思っています。

以下、参加者で練り上げた、なるにわの趣意書です。



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なるにわ
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非公開
自己紹介:
「なにものか」でなくともよい場所、なるにわ(NPO法人フォロが開いてます)。毎週土曜日の午後にサロンを開いているほか、づら研(生きづらさからの当事者研究会/月に1回)、終末ティータイム、冊子『もじにわ』刊行、なるにわラジオ配信などの活動をしています。ブログは、おもにコーディネーターの山下耕平が書いています。

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