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なるにわ ぶろぐ

「なにものか」でなくともよい場所、なるにわのブログです。
なるにわの活動、づら研などについて
おもに、コーディネーターの山下耕平が書いてます。

© NPO法人フォロ

   
カテゴリー「公開企画」の記事一覧

今年も4月1日は、ひきこもるデー♪

すでに世界的な記念日となった4月1日「ひきこもりデー」も、今年で3回目。1回目は全国、2回目は世界に呼びかけて、3回目は宇宙ひきこもりデーかと息巻いてましたが、ちょっと大仰すぎるので、今年はシンプルに「ひきこもるDAY」としました。

新年度、出会いと別れ、始まりと終わり、いろいろ出来事の多い、春という季節。ここはあえて、おうちや自室などへこもり、ちょっと一息入れてみませんか?

すでにひきこもっている方もそうでない方も、この日は意識してひきこもることにより、ふだんの日常へのちょっとしたスパイスになるかもしれません。みなさん、4月1日は「ひきこもるで~」と、心置きなくひきこもってください。

日時:4月1日(金) 0:00~23:59

場所:各自の家や自室などのこもり場

※今年のハッシュタグは、下記にします。
#ひきこもるデー

よかったら、当日、ちょぼちょぼつぶやいたってください。


April 1, 2015 World Hikky Day.

 
Dear friends, hikky (hikikomori) people all around the world,
 
Let’s get togetherness at our fabulous hikky event that you can participate in without going out of your room!
 
Have you heard of the word 'hikikomori'? In Japan, it is said that about a million people, especially young people, withdraw from school, work and/or social relationships other than family, and shut themselves in their rooms without clear reasons. Hikikomori, or social withdrawal, is the name given to this 'deviant' situation. The name was originally coined by psychiatrists.
But isn't it quite normal that some people think this society is not worth participating in? We believe that hikikomori people pose important questions-—e.g. What is society? What is it for? —at the risk of their own careers. As hikikomori people, let's call ourselves 'hikkies' with pride and make our (non-)actions collective.
 
We, Nar’nywa, a Non-Profit Organization in Osaka, Japan that provides ‘a place to be’ with people who have any kind of ‘pain of living’, are celebrating ‘World Hikky Day 2015’ on Wednesday Apr 1, 2015 (local time in Japan).
 
Boosted by about 1 million participants last year (estimated), ‘Japan Hikky Day 2014’ received more than 100 tweets on its hash tag and 71 ‘likes’ to Nar’nywa’s blog. We were filled with delight and deep appreciation that so many friends joined with us.
 
This year, we are back, upgrading the event as ‘World Hikky Day’, inviting our overseas hikky friends to participate. Even though it originally attracted attention in Japan, hikikomori is not happening only in Japan. In various places in various countries, hikkies must survive as well. No matter how different our contexts are, we are all friends in terms of the condition we share: hikikomori. Why don’t we spend this special day thinking about our friends scattered around the world while staying in our own hikikomori place as usual?
Let’s join hikkies simultaneously all over the world.
We wish you a very merry Hikky Day 2015!
Your tweet on #HikkyDay on the day will be greatly appreciated.
 
Nar’nywa
**********
World Hikky Day
Date: April 1, 2015 (Local time in Japan)
Place: your own place for hikikomori (e.g. your room)
What to do: just stay hikky as usual!
***********
Translated by Rie Kido & Philip White
Illustration by Keita Soma

※英訳版は、ひきこもりの説明などを入れてるので、ちょっと長くなってます。

4月1日は、世界ひきこもりデーです。

 
世界各国に散らばるすべてのひきこもりのみなさま、こんにちは。
日本の大阪府で居場所を開いている、なるにわと申します。
外に出なくても参加可能な究極のひきこもりイベントが、今年も帰ってまいりました。
来る2015年4月1日(日本時間)、世界ひきこもりデーを開催いたします。

昨年開催した全国ひきこもりデーには、総参加者数100万名前後(推計)、告知blogに「いいね!」を71個、またハッシュタグ「#ひきこもりデー」へのツイートも100以上いただき、たいへんうれしい結果となりました。この場を借りて感謝申し上げます。

さて今年は前回よりもさらに幅を広げて、国内のみならず、海外でひきこもり中のみなさまも参加できるよう、大幅にグレードアップして帰ってまいりました。

考えてみれば、ひきこもり現象は日本だけではありません。
いろんな国、いろんな場所にひきこもり中の人がいるはず。
取り巻く事情はちがえど、ひきこもりであるという点でみれば仲間です。
世界各国に点在する仲間に思いをはせながら、
みなさまの「こもり場」で、この日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
当日はTwitterのハッシュタグ #HikkyDay で、
ツイートのひとつでもいただければ幸いです。

……………………………………………………
世界ひきこもりデー(World Hikky Day)
開催日時:2015年4月1日(日本時間)
開催場所:各自の自室など、こもり場
……………………………………………………

イラスト:相馬契太

>English version



づら研withコモ大「自意識過剰自慢大会」

づら研withコモ大の企画で、自意識過剰自慢大会を開きました(@カフェコモンズ)。

自意識について、いろいろな話が出ましたが(髪型、服装、所属、異性、キャラetc...)、あらためて思ったのは、自意識というのは、他者の視線を気にしているようで、実際の他者というより、内面化した他者の視線なんだなということでした。

それと、私ふくめ、面の皮の厚くなった40代の参加者も多く、「ああ、そういえば若いころは大変やったけど、いつの間にかラクになってるわ~」「あのころの自分はどこいったんやろ?」「歳をとると自意識も摩耗している?」といった声があちこちから。

「自意識過剰の渦中にある人は、こういうイベントにはなかなか参加できないかも」「こういう会に参加できない、参加しても声を出せない当事者にこそ目を向けてほしい」という声もあがって、その通りだな、と思いました。

それと、若いころのほうが、「何者か」にならなければという思いは強いし、そもそもエネルギーが強いので、「自分」を持てあましてしまう、ということもあるかな、と思いました。企画者のにゃきさんは「35歳くらいが境目かな」と言うてましたが、そのあたりを越えると、「将来」はもう来ているので、どんな「自分」でも受けいれるほかなくなるのでしょうね。でも、そのぶん、他者も受けいれられるようになる気がします。

というわけで、「自慢大会」という感じではなかったですが、楽しかったです。
大盛況はよかったのですが、そのぶん、進行のにゃきさんは大変だったことと思います。
感謝しつつ、簡単にご報告まで。(山下耕平)

支援っていったい何でしょう?

5/23(木)18時~、フォロで座談会を開きます。
テーマは「支援っていったい何でしょう?」
以下、呼びかけ趣旨です。
 
仕事や生活で困っている人がいます。自己責任で、自分の力だけで生きていくのは困難で、なんらかの支援が必要なことは多々あるものの、就労させればゴールというわけでも、年金や生活保護を受給できれば解決というわけでもなく、支援といっても、なかなかに難しいものがあります。障害名や診断名がついたとしても、医療や福祉にできることはかぎられています。また、社会が流動化しているなかで、はじかれる人は増えていて、それは支援者とされる人も同じ状況を生きています。支援っていったい何でしょう? いろんな支援に関わる人に集まっていただき、考え合いたいと思います。
 
・参加予定:生田武志、中桐康介、綱島洋之、槙邦彦、松岡千紘、山田洋一、山下耕平

関心のある方は、お気軽にお越しを。参加費など不要です。カンパは歓迎。
ざっくばらんに話し合えたらよいなと思ってます。

づら研まつり“生きづらさの祭典”報告(2)

月乃光司さんのお話や詩の朗読パフォーマンスは、何度聞いても新鮮です。底つき体験どころか、底をつきぬけてパーッと開いていくような感じがします。前半は、鳥居さんの凄絶なお話に胸が苦しかったですが、月乃さんには、そうした重い現実をも昇華してしまう、さわやかさがあるように思いました。今回は、「仲間」や「人生なんでもあり」のほか、「ラストサムライ」や「僕はサバイバー」なども朗読していただきました。定時制高校で講演した際、高校生に「こんな人でも、社会復帰しているかと思ったら安心しました。こんな人でも生きているんですね」と言われ、「こんな僕でも生きている。僕はサバイバー」と詠う月乃さん。中島らもも赤塚不二夫も亡くなってしまったいま、月乃光司がこの世に生きているということが希望だと思ったりします!
 
●「ラストサムライ」
 
●「僕はサバイバー」

づら研まつり“生きづらさの祭典”報告(1)

づら研まつり“生きづらさの祭典”、なんとか無事終了しました。
朝、月乃光司さんから電話が入り、「整備不良で飛行機が欠航しました」とのこと。まさか飛行機が「こわれ者」の仲間になってしまうとは想定外でしたが、新幹線で駆けつければなんとか15時半過ぎには到着できるということで、なんとか来てくださいとお願いしました(ほんとうに乗り継ぎなど駆け足で来てくださったとのこと、感謝です!)。
 
13時半開始、約2時間をなんとかしないとなりません。づら研メンバーで相談し、急きょシンポジウムを開くことに。ほとんど打ち合わせもないまま会場へ。会場準備をしていると、鳥居さんというセーラー服姿の女性から「このチラシを配らせてください」と申し出がありました。虐待経験や親の自殺、養護施設を出たあとのホームレス生活など、凄絶な人生を歩んでこられ、「小学校を中退して義務教育を受けていない、なんとか学びなおしたいのでカンパを集めたい」というお話でした。「それならばシンポジストに加わりませんか」とお誘いし、登壇してもらうことにしました。
 
鳥居さんのお話は、ほんとうに凄絶でした。湯浅誠さんの言葉を借りれば、子どもが何の“溜め”もないむきだしの状態に置かれ、なんとか生き延びてきた、それは「生きづらい」という問題よりも、生命そのものの危機と言えるようなお話でした。鳥居さんは独学で本をたくさん読み、短歌を詠むようになり、現代歌人協会の今年の全国短歌大会で賞を受賞したということです。
 
鳥居さんのブログ
 
鳥居さんの一番の訴えは、かたちだけ中学を卒業しているため、夜間中学にも入れない、定時制高校にも行ったことがあるが、自分は小学生からの勉強をしなおしたい、お金をかけずに学びなおすことはできないか、ということでした。情報のある方、ぜひお寄せください。
 
登壇してくれたメンバーにも、それぞれの「生きづらさ」があり、それはどれが重いとか軽いと言えるようなものではなく、現象としての問題より、その根にある「生きづらさ」を語ってもらえればと思いながら進行しました。それぞれ、率直に語ってもらってよかったです(内容はまとめきれないので割愛。よかったら、づら研の冊子を読んでください)。しかし、ぶっつけ本番のシンポだったので、進行はなかなか難しかったです。ただ、飛行機が就労拒否してくれたおかげで、いい出会いになったと思います。
 
さて、15時半過ぎ、ほんとうに駆け足で月乃さんは駆けつけてくださいました。
会場に着くなり、目の前で伝説のパジャマに生着替え。そのままライブ開始!
前半のシンポで語られた現実の重さが、月乃さんのパフォーマンスで昇華されていく思いでした。
(つづく) 

「生きづらさ」について今日からできる10のこと

11/23~10日間にわたって開催される「大阪ええじゃないか」では、各企画で「○○について今日からできる10のこと」を作成するよう要請されている。25日に「生きづらさの祭典」を企画している私たちは、下記のような「できること」を作成してみた。


●「生きづらさ」について今日からできる10のこと
 
1.まずは力をぬきしましょう。
 
2.自分が「生きづらい」と感じているのなら、それは素直に認めてしまいましょう。
 
3.無理にガマンしてがんばったあげく、ストレスを他者にぶつけるのはやめましょう。
 
4.「生きづらさ」を自分に閉じ込めて、自分を傷つけることもやめましょう。
 
5.マスメディアで流されていることを鵜呑みにするのはやめましょう。
 
6.「ひきこもり」「ニート」など、人にラベルを貼って、わかった気になるのはやめましょう。
 
7.自分を否定するのも、まやかしです。
 
8.「生きづらさ」を開いて、他者と共有しましょう。
 
9.自分を生きづらくさせている状況に目を向けましょう。
 
10.問題は簡単に解決しませんが、矛盾こそ大事にしましょう。

 
2012年11月25日 「生きづらさの祭典」 NPO法人フォロ

「生きづらい」という言葉は越境的

「生きづらい」という言葉は、なんだかモヤっとしている。以前、づら研の冊子にも書いたことだが、カネがないとか、仕事がないとか、食うものがないとか、住まいに困ってるとか、そういうつらさなら、具体的でわかりやすい。「生きるのがつらい」って、よく、わからない。たぶん、ほかに表現のしようのない、モヤモヤとした苦しさが、そこにはある。言葉にしがたい、つかまえにくい、それだけに苦しく、人とも分かち合いにくい生きづらさ。
 
さまざまな人が生きづらいと感じている。それが○○障害と名指されたり、非正規雇用の問題だったり、セクシャルマイノリティの問題だったりすることもあるだろう。しかし、実際問題としては、いろんなことが折り重なっていたり、外形的にはつかまえられないこともある。でも、生きづらいと感じていることは、自分の内側からの言葉として、言えることだ。
 
得てして、マイノリティの問題は、当事者の外側から名指されたものだ(「不登校」「ひきこもり」も然り)。それを逆手にとって、自分たちのアイデンティティとしていく運動もある。しかし、それはその人をある側面から切り取った見方でしかないだろう。「不登校」の人も、「ひきこもり」の人も、ほんとうはいない。その人の状態像の一部として、あるだけだ。
 
「生きづらい」という言葉は、越境的だ。立場や属性を超えて、自分の内側から発することのできる言葉だ。いろんな立場・属性の人が、「生きづらさ」を吐き出し、共有し、つながることができれば、それは大きな力になるだろう。月乃光司さんが言う「仲間」だ。
 
生きづらさは、自分の内側に閉じ込めていると、こじらせてしまう。それは、ムカツキや暴力となって、ややもすると自他を傷つけてしまうことになるだろう。生きづらさをこじらせないために、吐き出し、共有していくことが大事なのだと思う。
 
11/25(日)、月乃光司さんをお招きし、“生きづらさの祭典”を開く。ぜひ、ご参加を。


●生きづらさの祭典“づら研まつり”
 Fearturing 月乃光司
 
日 時: 2012.11.25(日)
     13:30~16:30
 
 
参加費:500円/20歳以下、非正規労働者、無職者は無料
 
主 催:NPO法人フォロ
 
Tel06-6946-1507/Fax:06-6946-1577
大阪市中央区船越町1-5-1
E-mail:communitas@foro.jp
 


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なるにわ
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非公開
自己紹介:
「なにものか」でなくともよい場所、なるにわ(NPO法人フォロが開いてます)。毎週土曜日の午後にサロンを開いているほか、づら研(生きづらさからの当事者研究会/月に1回)、終末ティータイム、冊子『もじにわ』刊行、なるにわラジオ配信などの活動をしています。ブログは、おもにコーディネーターの山下耕平が書いています。

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