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なるにわ ぶろぐ

「なにものか」でなくともよい場所、なるにわのブログです。
なるにわの活動、づら研などについて
おもに、コーディネーターの山下耕平が書いてます。

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「居場所」について-20

『ち・お』という雑誌の取材で、菌研究者(?)の青木皐(あおき・のぼる)さんにお話をうかがったことがある。青木さんいわく、善玉菌とか悪玉菌とかいうが、ほんとうは菌には善も悪ない。要はバランスの問題で、バランスが保たれていることが必要だ、と。だから、バイキン=悪というイメージが、とにかくよくないとおっしゃっていた。たとえば、腸内が善玉菌だけになったりしたら、逆におかしなことになってしまう。いろんな菌が共生していることが大事なのだ。

『もやしもん』でも、腸内は菌の共生地だというようなことが出ていた(1巻のおまけ)。それを“腸内フローラ”という。つまりは、菌のお花畑。しかし、100兆個もいるという腸内細菌も、胎児のときにはゼロだというから驚く。人が成長するというのは、多種多様な菌に感染し、共生することでもあるのだ。(それにしても、“腸内フローラ”って、ネーミングセンスが抜群だ。名付け親を知りたい。顕微鏡をのぞきこみながら、「おお、フローラ!」とか嘆息している、ちょっとマッドな科学者を想像してしまう……)。

同じことは人間どうしでも言えるだろう。人が集まれば、気の合う人もいれば、なんとなくウマの合わない人もいる。だからといって、気の合う人ばかりが集まればうまくいくかと言えば、そういうものではないだろう。共鳴というのは、ノイズもあってこその共鳴で、同じ波長ばかりだったら、そこに共鳴は起きない。 (つづく)

baikin.jpg
バイキンのイメージ?
これなら一匹飼いたいくらいです。


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「なにものか」でなくともよい場所、なるにわ(NPO法人フォロが開いてます)。毎週土曜日の午後にサロンを開いているほか、づら研(生きづらさからの当事者研究会/月に1回)、終末ティータイム、冊子『もじにわ』刊行、なるにわラジオ配信などの活動をしています。ブログは、おもにコーディネーターの山下耕平が書いています。

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